古い抹茶の粉が冷蔵庫の奥に見つかったので(何年前かも記憶なし)、それを使ってpasta verde(グリーン・パスタ)を作ってみました。

1_粉 2_捏ね後

いつもは小麦粉に玉子とオリーブオイルだけなのですが、今回はそれに抹茶の粉を少々加えてみたら、期待が膨らみました(左写真)。混ぜてこねる前は少ないかなとも思ったのですが、捏ねてみると十分にグリーンに仕上がりました。むしろ濃すぎたかなくらい(右写真)。

3_マシン

冷蔵庫でしばらく寝かした後は、いつものパスタマシンの出番。3段階のレベルで伸ばし、タリアテッレにカットすれば出来上がり。このパスタマシンは買って3年ほどになりますが、毎度重宝しています。これがなかったら生パスタ打ちは疲れる大仕事になりそうなので、打つ頻度はグッと減るだろうと思います。

4_茹で中

パスタマシンでカットされたタリアテッレを鍋で茹でているところ。生パスタなので茹で時間は乾燥パスタに比べて遥かに短かく、私のタリアテッレは2分半。

5_仕上り

茹で時間が短いので、茹でる前に具材、トッピングなどを準備しておかねばなりません。今回の具材はオリーブオイルをニンニクで香りづけたフライパンで玉ねぎとマッシュルームを炒め、そこに茹でたパスタを入れた上に、バラした鮭(前夜の焼き鮭の残りですが)を加えて皿に盛る。最後に、プランターで栽培している大葉のみじん切り(と言っても余り細かには出来ていませんが)を振りかけて出来上がり!我が家風タリアテッレ・ヴェルデというか、抹茶のタリアテッレというか。遠くに、ほんのりと抹茶の香りがある(かな)程度ですが、見た目(緑のパスタ)の変化が楽しかったので、またやろうかな、違う色も楽しいだろうな・・・(笑)