最近話題になることの多いビーガン料理を初めて食べました。インターネットや新聞等で見聞きすることが多くなり、興味が増してきた折に、新聞で自由が丘にある +veganique(プラス・ヴィーガニック)というお店が紹介されていたので訪れた次第です。

1_plus veganique

お店へ行くに際して少々事前学習をしました(笑)。ビーガンとはベジタリアンの一種である、ベジタリアンにも数種類あり、野菜の他に牛乳だけはOKとか、卵はよし、或いは魚介類はいいなど。その中でビーガンとは、前記を含む動物質の要素を一切を含まない料理だということを学びました。いわば、完璧菜食といったところですね。

2_1前菜 2_2スープ

この店ではコースでもって提供するそうで、初心者の我々にはかえって都合が良かったです。始まりは前菜の盛り合わせ(左)、数えてみたら、何と十種ものオードブル、全て野菜・果物で用意されていて感心しました。二番目は冷製スープ、フレンチでいうヴィシソワーズに似たものでした。

3_1ラザニア 3_3デザート
次がメインディッシュ、今日はラザニア(左)でした。通常のラザニアの3要素のうち、パスタ部分は標準パスタですが、チーズの代わりには豆腐が使われていたのですが、味・食感共にチーズに非常によく似ていました。もう一つの要素の挽き肉ですが、これは野菜数種類で代替されていました。肉を使っていないので軽い感じですが、食べてみれば十分に満足感あり(高齢のせいかな?)。食事の後は、コーヒーとデザート、聞いた説明は忘れましたが、バターやクリームは使わずとも普通の甘いデザートに仕上がっていました。

このコースで4千円が安いか高いかは別にして、私たちには納得のいく料理でした。何より、野菜だけでこれだけの料理を用意することが出来るとは驚きです。リピートするかどうか分かりませんが、一度はビーガン料理を体験出来たことで満足しています。