数年前にマイナンバー制度が始まった時には、その制度に対する反撥から「カードなんか取るものか」だったのですが、いずれにせよ番号そのものは付与されてしまっているのだし、政府も普及のために本腰を入れているようなので、そろそろ時期かなと思ってマイナンバーカードを申請しました。申請に必要な写真をどうするか、ネットで調べてみると自撮りしたものをコンビニでプリントする方法が一番安いとか、ただ、自撮りだと撮り直しが出来る代わりに自宅では照明が上手い具合にはいかないこと、それと、コンビニでプリントする手順が面倒くさい。一方で、街中の証明写真ボックスは出来栄えが上々との評判もありで、そちらにしました。(ウェブサイトより借用)

0_キレイ

この分野では富士フィルムと大日本印刷/DNPが大手2社のよう、我が町にもどちらもありますが、富士フィルムが商店街の道に面しているのに対し、DNPのKi-Re-i は駅構内、雨風の当たらない位置なので、そちらにしました。

1_kirei box

ウェブサイトで見た通りのもの(当たり前ですね)、アコーディオン・カーテンを開けて入り、閉めると点灯して画面でのガイドが始まりました。照明のせいか、昔のみすぼらしい雰囲気は全く感じませんでした。

2_1 画面 2_2 操作

画面の指示は中々良く出来ています。高齢者にも分かり易いく的確でした。撮り直しも可能(私は一回だけしか試さなかったので何回出来るのかは不明ですが)、写真の縦横位置合わせのガイドラインに沿って位置調整してプリントしたものがこれ:

3_プリント

アップのもの(パスポート用)と、多少、引いたもの(その他用途)の2種類が3枚ずつプリントされました。料金が標準で800円、美肌補正で千円とあったので、+200円の美肌補正にしたのですが、その仕上がりに驚かされました。なんとまあ綺麗にしてくれたことか!自撮りした正確性よりも、遥かに素敵な仕上がりなんです!!勿論、当たり前ながら顔自体が変わるということはないのですが、我ながらほれぼれするお肌、シワも髭あともなし、大満足!!!

このような証明写真用のボックスはかなり昔からありましたが、ここまで進化したとは驚き。私の昔の記憶がウン10年前のものとは言え、大したもの、パスポート用の証明写真はこれまで写真館で撮ってもらっていましたが、今後はこのボックス写真で十分。尤も、7年後にパスポートを更新するかどうかは別ですが(苦笑)何事も昔の記憶やイメージに捉われていてはいけないという教訓でした。