気ままな独り言 (2)

思いつくままに、気ままに書き留めるブログ by 団塊世代シニア  http://blog.goo.ne.jp/shikohra から引越して来ました(2015年5月)

2016年05月

石のすり鉢を買いました。

イタリア語の学習が続いている自分へのご褒美という口実で(笑)、石のすり鉢を買いました。私の目的はバジルペースト作り。これまでは普通の日本のすり鉢(茶色のすり鉢に木の擂粉木の組合せ)を使ってきたました。(以下は2年前の報告です)

http://blog.goo.ne.jp/shikohra/e/cb8875f80f667c2c6b6bd1290f5367ea

この方法に不満があるわけではないですが、どうも“形”でもって楽しみたい性格なものなので(汗)、カッコいいすり鉢が欲しく、長らく気になっていました。

 

イタリアではオリーブ材の鉢が多いようなのですが、以前、TVで観たジェイミー・オリバーというイギリスの若手料理人が石の鉢を使っていたことが印象深く残っていて、私も石の鉢を探しました。長いこと、キッチン用品を置いてあるお店を見る度に覗いてきたのですが、どうしても石の鉢は見つからず。インターネットで調べると、どうやら石の鉢はタイ料理で使うものらしく、タイ料理関係の食材や道具を扱うネット通販サイトで見つけました。実物を触ってみたかったのですが、ネット通販以外では見つけられずそれは無理、エイや、と思い切って買ったのがこれです。

 

 “タイ職人手製・クロッヒン 石臼・小・石棒付き”(税込4,000円)

1すり鉢 2タイ包装紙

16cm(内径は12cm)、高さ11cm(深さは7cm)、石棒の長さ17cm

重さは石棒込みで5kg(重い!)

タイ製品を扱う店らしく、タイの新聞紙で包装されて届きました。いかにもタイからの輸入品らしくエグゾチックな外見はグッド。

 

プランターで栽培しているバジルを摘んで、早速試してみました。

3開始前 4擦り開始直後

プランターから摘んだバジルを、ニンニク、チーズ、オリーブオイル、塩と合わせて擦ります。


5擦り半ば 6完成

石の棒を押し付けて擦るとこうなります。


8盛り付けて

完成したバジルペーストを石鉢から移して盛り付けたところです。

出来栄えはこれまでの日本のすり鉢と何ら変わりないですが、石鉢で擦ったという満足感は何とも言えないものがありました。石棒が重いので、擦るというよりも圧し潰す感じ。購入して約一ヶ月、バジルの収穫の都合でまだ3度ほどですが、毎度使う度に、重いな、でも本格的だな、カッコイイな、と一人で悦に入っているところです。

蔦屋家電は魅力的でした。

先週、有名な二子玉川の蔦屋家電に初めて行きました。開店以来、気になっていたスポットの一つなのですが、これまではチャンスがなく。先日ふと思いついて出かけました。シニアらしく平日の朝、空いている時間帯です。

1蔦屋家電1

気に入りました! ー>また行きたいと思うくらい。

気に入ったのは店名にある家電ではなく、本の方。その品揃え、並べ方が素晴らしい!入った途端は普通の本屋らしくなく、一瞬戸惑いましたが、分野別に揃えていることが分かると、その品揃えに興味津々。店内のレイアウトが円形なので、ゆっくり眺めながら歩くと一周して元に戻るという、さながら本屋内の散策。これまで他で見たことのない円型周遊型、なかなか真似は出来ないでしょうが私にはアピールするところ大でした。特定の分野を目指すのもよし、ブラブラと本の空間を遊泳するのもよし、さしずめ歩いて楽しむ本屋さんとも言えそうです。また、座って本を読めるようになっている(立ち読みではなく、座り読み)のもユニークだし、太っ腹な好印象、様々に楽しめる本屋さんですね。

2フロア1F  3フロア2F

このレイアウトは誰が考案したのか、素晴らしいと思いました。円型周回型の本の並びの外側に、(完全一致ではないですが)対応する家電製品を展示というのもグッド。ここの成功で真似する店舗が出てきたのですね。私の住む近くのイオンも、昨年末のリニューアルで食品の近くに本を並べるようになりましたが、何か一味違うな。

 

妻も私も3冊ずつ買いました。私は1階の旅行コーナーでイタリア本を3冊。

4イタリア本3冊

私の興味はイタリアですが、日頃目にしないルーマニアなどの本も置いてあるのには驚かされました。スゴイですね!

 

店名の家電製品については、私は食関係の調理家電を覗いただけでしたが、量販店では見ないような製品を数多く揃えていたのが楽しかったです。コーヒーメーカーのコーナーではイタリア製のものが数多くあり、また新しいものが欲しくなったりして(苦笑)。

 

今時のスポットと言っても、その前の週に訪れた数寄屋橋の銀座東急プラザは戸惑うことが多く私たちシニアには不向きでしたが、この蔦屋家電にはまた行きたいなと夫婦で意見が一致しました。電子書籍にはないリアルワールドのテーマパークのようで、本好きにはたまらない魅力がありました。

イタリア語自習中

この4月から始まったイタリア語講座(日伊協会)は毎週なので緊張もありますが、同時に学ぶ楽しさも感じています。毎回宿題が出るので、それと予習が第一優先ですが、それ以外に、先日読んだ本『本物の英語力』で納得した方法二つを実践しています。(今のところ)

 

   自分の手でイタリア語を書く:単語としてではなく、文章として書くことで覚えが進むという指摘を取り入れています。

   好きなことをイタリア語で学ぶ:いきなりイタリア語の雑誌やウェブサイトはバーが高過ぎるので、先ずは、イタリアを知る様々な話題をカバーしているテキストから、一回にトピック2つを目標にして始めました。

 

1テキスト1

これがその自習で使っているテキストです。興味深いトピックが100以上もカバーされています。CDが付属しているので、iTunesに取り込みiPhoneMacで聴いています。

2topic23topic1

トピックはイタリアを知る上で興味深いものが多数あり。イタリア人の生活から、歴史や現代の社会生活などの話題をカバー。最近の新聞で紹介されていたプリペイドコーヒーは、貧しい人々のためにナポリで始まったものだということも、このテキストで紹介されています。

 

自習は概ねですが、こんな手順で進めています。

1.    聴く(文章が見ずに)

2.    声を出して読む

3.    聴く(文章を見ながら)

4.    文章を辞書を使って翻訳する

5.    日本語対訳と照合、確認する

6.    ノートに書く

7.    声を出して読む

8.    聴く

4テキスト2

これが翻訳のために書き込んだテキストとノートに書き出したものです。

一回にトピック2つで大体1時間程度、毎日というわけにはいきませんが、週2回できればと頑張っています。テキストの始めのうちは“耳慣らし”ですが、その後は“強化訓練”とかで次第に長文になるようです。日数・頻度よりも、何とか最後までやり遂げることを目標にしています。

 

追記:自習としては、花粉症マスクからの解放によって始めたワイヤレス・イアフォン& iPhoneでの耳慣らしとして、上記のイタリア語テキストに付属しているCDの他に、最近出知ったインターネット上のRadio24というイタリア語放送を“BGMのように”聞くことも役立っていますが、こちらもいつまで続けられるかな・・・(イタリア語を勉強されている方にはオススメです)

5radio24_16radio24_2

冷凍トーストを美味しくいただく方法

一ヶ月ほど前のブログで素晴らしい切れ味のパン切り包丁を入手したことを報告しましたが、以来、食パンをブロックで買ってきて家で切ることが多くなっています。まだまだ完璧には程遠いのですが、それなりに回数が増えるにつれ、何とか様になるようになってきました。ところが、切り分けた後のトーストを美味しく食べるための壁がありました。加齢で食が細くなってきた(苦笑)ため、6枚切りしたトーストが夫婦二人で6日間保ってしまうのです(大笑)。そのため冷凍して食べることが殆どになるのですが、冷凍したものは、火の通りが難しいためでしょうが、愛用のバルミューダのトースターでも今一歩だったのです。

 

そんな時に出会ったのが、我が家御用達のTV番組『ためしてガッテン』での冷凍トーストを美味しく食べる方法です。秘訣は簡単なもの、食パンを買ってきて切り分けたら、その日の分以外は直ぐにバラ(1枚毎)で冷凍する。その時、冷凍する前にパンに碁盤状に筋を入れておく。これによって、冷凍トーストをトースターで焼く時に熱が中まで通りやすくなるんだそうです。直ぐにやってみました。

02プロの切り込み 03冷凍保存
筋は2、3ミリの深さかな。それを1枚ずつジップロックに入れて冷凍庫へ。

このように準備して冷凍したものを焼いたトーストがこちら。

04焼き上がり表 05焼き上がり裏切り込み

表と裏では焼き上がりの色具合が違いますが、中まで丁度良く焼けています。表カリカリ、中ふんわり、美味しい!筋が目立つのですが、食べる時は切れ目の側を下にして食べるので問題ありません。

 

『ためしてガッテン』を観て真似ることは多いのですが、正直、長続きするものは少ない。そんな中で、この方法は簡単で美味しい、と文句なし、定着しました。

珍しい料理 “ガンボ”をいただきました。

このゴールデンウィークは特筆するような活動はなかったので、GWの終わる前に何か一つくらいは珍しいことをと思って、昨日、初めてのガンボ料理なるものを食べに出かけました。

 

元々はアメリカ南部ルイジアナ州に移住したフランス人が持ち込んだブイヤベースをベースにローカライズしたシチューあるいはスープ料理で、ライスにかけて食べるものだそうです。基本的には濃いスープ料理で、オクラでとろみをつけるのが特徴のようです。妻が昔、ニューオーリンズを訪れた時に食べたガンボが懐かしいということから、インターネットで検索して中目黒にあるガンボ料理専門店『周』を見つけました。日本ってホント、何でもありますね。ランチ・メニューからチキン・ガンボスープとガンボライスを注文して妻と分け合いました。

1チキンスープ

チキンスープにはライスが別皿で付いてきます。


2ガンボライス

ガンボライスではライスにひき肉入りのガンボスープがかけられた状態で出てきました。

スープとライスを別で出すのが標準だそうですが。

 

メキシコ料理に似たようなエスニックな香りと味で、なるほど、これがガンボ料理か・・・妻の記憶ではもう少し美味しかったらしいですが、まずは半世紀ぶりに口に出来たことで満足・納得できたようです。変わった料理なので知り合いにオススメというものではありませんが、これまで経験のない料理を食べたことは今年のGWのイベントとなりました。
ギャラリー
  • コンサート鑑賞@横浜
  • コンサート鑑賞@横浜
  • 高田郁近作「あきない正傳・特別巻」上・下2冊
  • カンツォーネ “NO POTHO REOSARE”
  • 『天才建築家ブルネレスキ』(ロス・キング著)
  • 『天才建築家ブルネレスキ』(ロス・キング著)
  • 『天才建築家ブルネレスキ』(ロス・キング著)
  • 語学自習ツール Duolingoにはまってしまって・・・
  • 語学自習ツール Duolingoにはまってしまって・・・