バジルの葉からバジルペーストを作る目的で数年前に購入したタイ製の石臼ですが、バジルのシーズン以外は棚の奥で休眠状態でした。その石臼に新たな活躍の場が見つかりました。
何をするかというと、クルミを擂り潰すというもの。TVの健康番組でクルミが血液をサラサラにする効果があることを知り、早速に取り入れることにしたものです。そのままおつまみで食べてもいいのですが、毎日の摂り方として我が家流としては擂り胡麻のようにすり潰して料理にかけて食べようということになりました。
一人一日25グラムが適量とのことなので、二人分として50グラムを計量し、料理用袋に入れます。
袋のまま石臼で叩きます。ほんの1、2分で十分です。
一見、粒つぶのままのようですが、実は粉状に潰れています。潰したことによって油(これが血をサラサラにする効果があるとか)が出るので、粉なのに固まるというもので、口に入れば固形を噛むようなものではありません。これを冷蔵庫に入れて食事の都度、調味料のように食卓に並べています。
残念なことは作り置きが出来ないこと。時間の経過で栄養素である油がその効能を失うのだとか。ですので、毎日(時間は定刻ではないですが)作っています。当初は木の擂り粉木を使っていましたが、ふと石臼のことを思い出して使ってみたら、やはり石臼&石棒の威力は段違い、以来、ほぼ毎日使っています。石臼にとっても、退屈せずにご主人様のお役に立てて喜んでいるんじゃないかな(笑)