電話を使っての様々な詐欺が一向に減らない中で、行政はメディアを通じて色々と注意を喚起しているようです。そのうちの一つが電話には直接出ずに留守電機能を活用するというもの。遅ばせながら、1ヶ月ほど前から我が家でも留守電を設定して、かかってきた電話に直接には出ないようにしました。
その1ヶ月間の結果は:
*殆どが「ご用の方はピーの音の後にメッセージを入れて下さい」を聞くとメッセージを残さずに切ってしまうようです。在宅中に電話がかかってくると受話器を取らずに誰からなのか聞くようにしているのですが、恐らくは詐欺というよりも、何かの売り込みなのでしょう。ひょっとしたら詐欺の電話もあったのかも(汗)
*たまに、無人でコンピューター発信のアンケート形式のようなものが始まることがありますが、その場合には直ぐにこちらから受話器を取り上げて直ぐに切ります。失礼ですよね。
*稀に出るべき用件のことがありますが、その場合は勿論、留守電にメッセージを残そうとする相手の声が聞こえた段階で受話器をとります。
この方法にしてまだ1ヶ月ほどですが、嫌な売り込み電話に出なくて済み、必要な用件の電話には十分に対応出来るので(非常に少ないですが)、大いに満足しています。これだったら、もっと早くにこの方式に切り替えておけばよかった(笑)ですね。それと、携帯やメールが当たり前の時代に、固定電話でプライベートな会話をすることはなくなっているということを改めて実感しました。